御札の作り方とは

護符書き方

護符書き方には東洋・西洋を通じて様々な種類があり、その作り方も様々です。

その中で最も簡単と言われている方法をご紹介します。

その方法とは、一枚の白い紙を用意し、その紙に、
筆を使って九本の線を使って格子を書く、それだけです。これが九字と呼ばれるものです。

ただ、闇雲に上記の方法を行えば良いというものではなく、きちんとした作法に則ることが必要です。

まず、用意する紙はできれば和紙にしましょう。

サイズは好みでかまいませんが、書きやすいサイズが良いと思われます。

続いて、筆は新品のものにしてください。

筆ペンやサインペンでも構いませんが、
筆やすずりなどであれば、より効果を期待できます。

続いて、護符を作る部屋は、事前にきちんと掃除をし、
清潔にしておいてください。汚れた部屋で作られた護符には、十分な効果は期待できません。

そして、護符を作るのは自分の心が最もリラックスしている時間帯にしてください。

深夜や早朝など、人の邪魔が入りにくい時が良いかもしれません。

部屋だけでなく、自分の身体も清める必要があります。

護符を作る前にきちんと入浴し、心身を清めておきましょう。

新品か、もしくは洗いたての下着を着けると良いです。

また、護符を作る際の服装は白いものが良いと言われています。

護符を書く際の方角や日付にも注意が必要です。

季節によって最適な方角は異なるため、インターネットなどで調べることをオススメします。