霊符、という言葉は聞いたことがない方もいるかもしれません。
霊符は護符とほぼ同じもので、
持ち主の願望を叶えるための霊力が込められた物です。
霊符というのは元々は中国語で、今でも、
台湾や香港では霊符と呼ぶのが一般的です。
そもそも霊符の起源自体、中国の道教にあるようです。
通常、霊符は、様々な神仙を象徴する図形や文字を紙に描いたものが多いです。
紙に描かれた神仙たちが、持ち主の願望を叶えるエネルギーを授けてくれるという、
いわば願いを神仙に依頼するための依頼書のようなものです。
そのため、霊符を持ちながら強く願望を念じることによって、
神仙にもそのパワーが届き、御札効果によって臨む結果を得られやすくなります。
霊符を持つときには、他人に見せびらかしたりしないように注意しましょう。
また、粗末に扱うのも厳禁です。
なお、霊符によって使用できる期間は決まっています。
多くの霊符は1年間ですが、試験の合格や病気の回復などは、
その願望が成就するまで使用してください。
他にも、決められた回数の願望が叶ったら終了、
というような霊符もあります。
書籍やインターネットなどでも霊符の作り方が紹介されており、
それらを参考に自分で作ることもできます。
ただその場合は、記載されているとおりにきちんと作法を守る必要があります。
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